田舎で暮らし、都会で働く

職業は経営コンサルタント、通勤手段は新幹線です。

単位取得完了

二ヶ月のブランクが空きましたが、久々の更新です。


まずは近況奉告ですが、シンガポール赴任を終えて、4月より日本に帰国しています。その影響でバタバタしていたこともあり、更新をサボっていました。。

今は毎朝の通勤電車にうんざりしながら、日々を過ごしております。

以前から満員電車は苦手でしたが、シンガポールでの生活を経て、一層不得意になった気がします。

通勤電車が嫌なら乗らなければいい、ということである計画を考えていますが、これは別途記事にしたいと思います。


本題のUSCPAについては、この3-5月タームで必要な単位を取り切ることができました。

個人的に感じた難易度は〈易〉REG→FAR→BEC→AUD〈難〉といったところでしょうか。

AUDは内容というよりも、英語力が不足していることが一番の原因ですね。

数字が出てこない科目なので、問題分の選択肢の差異を捉えるのに一苦労しました。

単位審査も終わっていますので、あとはABITUSに申請すれば晴れて受験資格を得られる状態ですが‥‥

自分のキャリアを考えた時にこの資格がどこまで必要なのかが良くわからなくなってきました。

英語&会計の勉強ということで始めましたが、帰国した今となっては、国内営業の仕事をしているので、それこそ英語も全く使う気か機会がありません。

そんな中で何をモチベーションにこの試験を続けるのが悩んでいます。

この先の経済的な支出は試験費用くらいですが、時間の支出は1000時間近くになるも推定されます。

平日一時間、休日五時間を現実的な勉強時間とすると週に15時間→月60時間→年720時間が必要になります。

果たしてそこまでのコストを費やしても受けるべきものなのか‥というネガティブな気持ちになってしまっています。

実務と離れすぎている資格を選んだ弊害ですね‥

今更ですが、受験方針についてはもう少し考えてみたいと思います。

スポーツのスコアを比較してみる


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本日は完全なる雑記です。

 

今回はあるスポーツのスコアについて、その難易度をどのように説明すると伝わるか、という内容です。

ゴルフ未経験者に、その難易度をどう伝えますか?
フルマラソン未経験者に、その大変さをどう伝えますか?

このようなケースで、私がよく使う比較をご紹介したいと思います。

 

まず私は、ボウリングのスコアに置き換えて説明します。

ゴルフやマラソン未経験者は世の中に数多くいますが、ボウリング未経験者というのはかなり少ないと思います。

つまり、それだけ伝達容易性があるということになります。

 

ボウリングで良いスコアとされるのは、180くらいでしょう(独断と偏見)

そういう私も10回に1回くらいしか、そのスコアは出せませんが・・・


 
これをゴルフで置き換えるとスコア100になると思います。

素人ゴルファーが目指すスコアで、おおむね満足感を得られるスコアです。

 

一方フルマラソンではどうでしょうか?

こちらは多くのランナーが最初の目標とする4時間切り、いわゆるサブ4でしょう。

 

あとはこれを基準に優劣をつけていき、以下の様な内容で私は人に説明しています。


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如何でしょうか?

感覚で振り分けているので、人によっては違和感があるかもしれません。。


これはあくまで遊びの話ですが、仕事上の説明や提案においても比喩比較表現は有用な伝達手段ですので、うまく活用していきたいものですね。


我が家の単位取得状況

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ここまでの記事を振り返って、妻の勉強状況に触れていないことに気付きました。(今更)

そこで2月末時点の我が家の単位取得状況を纏めてみたいと思います。


・私 : 8/12単位取得
 経済学部出身ということもあり、最初からビジネス系の単位がほぼ充足できてました。

2015年10月に勉強を開始し、予定通りREG→AUD→BECと単位を取り終えて、残りのFARをこれから徐々に終わらせていく予定です。

最速で2016年7月には試験を受けられそうです。


・妻 : 5/18単位取得
私よりも不足単位が多い状況からのスタートして、FARから順番に単位取得を進めています。

2015年8月から勉強を開始していますが、11月に第二子出産。その後は夫不在(海外にて単身赴任)の状態にて、2人の子育てをしながら、単位を取っていっています。

置かれている状況を考えると、感謝と尊敬の念で頭が上がりません。。

こちらは最速で2016年11月。申請が遅れると2017年1月の受験になりそうです。


実は今回、夫婦のダブル受験に向けて決めた事が一つあります。

それは妻の受験を優先するということです。

というのも、2014年に私が中小企業診断士を受験した際、夫婦共働きの中で優先して勉強時間を貰ったという経緯があるからです。

平日の夜や休日など、子育てを妻が一手に引き受けてくれて、私の勉強時間を作ってくれました。

さらに合格後は実務講習にて週末が何回か潰れました。今振り返っても、妻の理解とサポートがなければ、合格はとうてい不可能でした。


そのため、USCPAでは妻のペースに合わせてスケジュールを調整していくことにしていくことに決めています。

従いまして、単位取得上は2016年7月には受験可能ですが、家庭内事情により2017年1月以降の受験にしたいと考えています。


AUD&BEC単位取得完了


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長らく更新が途絶えておりましたが、勉強の方はボチボチ進んでおります。


まず、予定通り1月中にAUD1&2の単位をとりました。試験を受けてて思ったのが、この二つに違いはあるのか!?ということですね。

一応、対象としている範囲は違うものの、ほとんど同じような問題立った気がします。テキスト後半からの出題なんてあったかな??

続いてBEC。こちらは単位試験の範囲がチャプター1-6とかなり短いために、1日でおわりました。勿論本番に向けてはもっとガッツリ全範囲に取り組まないといけませんが。。

というわけで、単位取得を目的とした勉強はここまで。これから始めるFARは本試験を見据えた勉強をしながら、ついでに単位を取っていくというスタンスに切り替えます。まあ、勉強もここからが大変ですねえ。


ちなみにこれらと並行してアメリカに単位認定をしてもらうための手続きを進めていました。

Webでの申請を終えたあとに、NASBAという機関へ卒業証明書と単位認定書を郵送するだけなのですが、いかんせんそれに200ドルも掛かるというのは高すぎないですか。。

なんの作業があるのかは知りませんが、このUSCPAという試験はとにかく金が掛かりますね。

不足単位を補う必要があったのでABITUSの講座に申込みましたが、それでまず60万。今回の事務手数料やら、本番の試験費用を含めると、総額で100万近くは掛かります。

我が家の場合、夫婦で試験に取り組んでいるのでその二倍である200万かかっているわけです。車が1台余裕で買える金額ですね。(苦笑)

これはなんとしてと合格しないといけない、と改めて思った今日この頃です。


AUD1終了

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AUD1終わりました。


2週間かけて全9章を終わらせました。個人的にはあまり得意な科目ではないと感じています。

 
理由1

馴染みがない

監査論そのものが私にとって全くの新分野であるため、初見では理解し難い部分が多い状況。

特に中盤の内部統制に関わる部分は、かなり問題を解かないと知識が定着しそうにありませんね・・・。

発見リスクのあたりは具体的なオペレーションなので、比較的とっつきやすい印象でした。


理由2

英語の表現が難解

数字を扱う問題が全く出てこないため、必然的に英語の読解問題が中心になります。

微妙なニュアンスの違いを聞いてくる問題が多く、REGに比べるとかなり英語の難易度が上がったように感じています。

AUDの英語が一番難しいと言われているようなので「これを乗り越えれば、後はなんとなる」精神で頑張りたいと思います。

 
後半はすこしペースを上げて、1月中にはAUD2を終わらせる予定です。

 
次に取り組む予定のBECは単位取得に限れば6章だけを終わらせれば良いので、1週間もあれば単位は取れそうです。

それから2月中旬にFARを開始し、当初の予定通り3月には単位を取り終えたいと思います。

その後は7月の受験に向けてFARとBECを並行して進めていく形になります。(できるのか!?)


とりあえず、今のところはギリギリ予定通りに進んでおります。


(単位を取ってるだけなので、合格レベルは遥か彼方ですが・・・)

 


REGの単位取得完了


明けましておめでとうございます。
そして更新をサボっており、すみません。


REG2の単位取得がようやく終わりました。

 実は…12/30に年末年始はオンライン受験ができないという事態に気付き、ようやく本日受験を完了しました。

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結果としてはA-。まあ、年末に勉強を終えてから時間が経っている割には良くできた方かと。。


それでは、簡単に内容を振り返ってみたいと思います。

 

<科目の傾向>


暗記★★★

計算★☆☆

理解★★☆

 
ほぼ暗記一辺倒の科目という印象ですね。法律/制度を覚えていなければ話になりません。

 

<分野ごとの感想>


 
民法/商法:法律は現代社会におけるルールブックなので可能な限り理解しておくべきと考え、数年前に日本の民法/商法を独学で学んだ。

 
その土台があったためか、比較的理解が容易であった。ただし、英単語を理解することには苦しんでいる(現在進行形)

 

会社法:昨年まで勉強していた中小企業診断士での知識が活きた。MCを解いている限りでは、診断士試験の方が論点が細かいと感じた。


 
その中で、パートナーシップ制度など、日本には無い仕組みを知ることができたのは有意義だった。

 

税法:サラリーマンになって以来、毎月の課税額を自分で計算することが習慣化しているくらい好きな分野ということもあり、かなり楽しんで学習できた。


難易度としてはFP技能士2級相当といったところか。

 


REGは下積みがあるor興味がある分野が多かったので、前向きに勉強に取り組むことができました。


ただ、次に取り組んでいるAUDは、まったくの新分野のため、かなり苦戦しております。。。


流石に少し時間が掛かりそうなので、ひとまず1月中の単位取得を目標にしたいと思います。

 

ソシャゲについての考察


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街中を見渡せば、老若男女問わずスマホゲームに没頭している昨今の日本。シンガポールでも若者が遊んでいる姿をよく見かけます。


ファミコンスーパーファミコンプレイステーション・・・幼いときからゲーム文化に触れてきているからでしょう。日本人は間違いなくゲーム好きです。


かつて私も、学生時代は寝る間を惜しんでゲーム(PS2)をしていました。ですので、趣味がゲームということは別に悪いことではないと思っています。


公序良俗に反しない限り、趣味に優劣は無いというのが私の持論。日常生活に支障が無い範囲で、自分が好きなことをやれば良いのです。

 
 

ただし、いわゆるソシャゲ(ソーシャルゲーム)だけは別だと思っています。


これだけは全くオススメしません。世間ではソシャゲにのめりこみすぎて、借金まで背負ってしまうケースも発生しているとか。



それでは、ソシャゲはやめとけ!という理由を述べていきたいと思います。

 

まず、なんといっても課金要素(ガチャ)です。好きなことに金を使って何が悪い、という意見がありそうですが、ガチャの何が悪質なのかを考えていきたいと思います。

 
 
・必要なコストが不確定

 
ある作品を観たいと思い、映画館でチケットを購入したとしましょう。

 
そこで「どの映画が観られるかは抽選の結果次第」と言われたら、どうしますか?


ありえませんよね。

自分が見たいものをなぜ確実に観れないのか!?と怒りますよね。


ソシャゲをサービス業の一環として捉えた場合、このありえないことをしているのがガチャなのです。


望む結果を得るために必要なコストが不確定。これはもはやギャンブルですよね。

 

 

・手元に残らない

 

ギャンブル性があるという点では、トレーディングカードの収集やくじびき等も同類といえますが、運よく求めるモノを獲得できた場合、カードや賞品が手元に残ります。

 
勿論、それらの所有権はあなたに有ります。

 
それに対して、ガチャで獲得できるものは所有権の無い電子データです。サービスが終了すれば、それを利用する手段すら無くなってしまう代物なのです。

 
電子書籍も所有権の無いデータを有償で購入することになりますが、こちらはあるサービスが終了した場合、その情報を別の業者が引き取る仕組みが慣例化されています。



それでもまだ、課金しますか?

 

 


 

次に、自分は課金していないから大丈夫!という人もいると思いますが、本当にそうでしょうか?


金銭面を抜きにして、ソシャゲの問題点を考えていきたいます。

 

 

・時と場所を選ぶか

 
例えば、趣味として挙げられることも多いスポーツは、基本的に活動時間が日中帯になり、自宅内ではできない場合が多く、さらに競技よっては一定数の人数が集まらなければできません。

 
そもそも、スポーツは多かれ少なかれ体力を必要とするので、無制限に続けることは不可能です。


一方ソシャゲは、いつでも、どこでも、1人でも遊べてしまいます。時と場所を全く選びません。その上、ゲームをするという行為そのものは体力を必要としないので、何時間でもプレイ可能。

 
つまり、それだけ制限事項が無いということは、日常生活との線引きが難しくなるということを意味しています。

 

 


・終わりがあるか

 
読書も時と場所を選ばない趣味だと思いますが、あまり中毒性が問題視されることはありません。その理由は、「終わりがある」ということでしょう。


どんなに長い物語もいつかは完結します。どれだけ熱中したとしても、コンテンツ自体に終わりが設定されているため、そのタイミングで区切りをつけることができます。

 
かたやソシャゲは、基本的には終わりというものはありません(配信終了を除く)イベントという名の下で、プレーヤーは次から次にやることを与えられます。


言い換えれば、自分の意思で終わらせない限り、誰も終わりを用意してはくれない、ということです。

 
ギャンブル性、所有できない、時と場所を選ばない、エンドレス。


こんな中毒的な仕組みを生み出したゲーム業界は、ある意味凄いと思います・・・ここまでくると、もはや電子ドラッグですね。

 

それでもまだ、ソシャゲを続けますか?



どうしてもやりたい方は、金を掛けずに、暇つぶし程度にプレイすれば被害は少ないのではないでしょうか。